豆乳プリンなのに、この濃厚さ!デザート感がUPした「卵と豆乳でつくったプリン」

とろ~りなめらか。牛乳の代わりに豆乳を使ったプリンが2025年5月にリニューアル。お客さまからの「もっと!」の声を受けて、おいしさのパワーアップに取り組みました。

商品開発本部 デイリー商品部:山田

お客さまのお声はヒントの宝箱。心の声にもアンテナを張ってお応えしたい!

豆乳でつくるという選択。やさしさと満足感の両立を目指した。

このプリンが登場したのは2020年のこと。「健康に配慮しながら、植物由来の原料を取り入れたい」―そんなお客さまの声に向き合い、原料の一部を植物由来にし、牛乳の代わりに豆乳を使った「豆乳からつくったプリン」が誕生。お客さまからは、「とてもおいしい」「植物性なのがうれしい」といった声が多数。おいしさと原料への配慮を実感できるという理由で、長く支持されてきました。

味も想いも。「おいしいプリン」を受け継ぐと決めた。

2024年担当になった私が決意したのは、「植物性の原料を使ったおいしいプリン」という前任者が築いた商品の核を守るということ。リニューアルにあたり、想いごとを受け継ぎ、さらに磨こうと思いました。改めてお客さまの声を見直すと、「洋酒が少し気になる」「甘みの設計を見直してほしい」というお声が。背景には、お子さんに食べさせている方が多いという事実があったんです。「乳アレルギーがあるけれど、このプリンなら安心して食べられる」―そんなお言葉も。だったら、洋酒を使わない、甘みのバランスも再構築する。迷いはありませんでした。

“不使用”を決めた。その先にあったのは、想像以上の試行錯誤。

洋酒は濃厚な香りで卵の臭みや豆乳のクセをまろやかにしてくれます。なので単純に抜いたら、「あれ、おいしくない…」と最初から大ピンチ…!

卵と豆乳、豆乳クリームの配合を調整したり、香料を変えたりしてみましたが、今度は品質のばらつきやプリンの分離が起こってしまって、すごく苦労しましたね。ゼロベースでいちからとことんと材料の割合を見直して、何度も何度も試してみました。

また甘みの設計を見直すにあたり、今回は砂糖を使うことで「デザートとしてのおいしさ」を追求。おやつや食後に楽しむものだからこそ「おいしい」ということが一番大事ですから。一口食べて「わ、おいしい」と思っていただけることを大切にしたいと思いました。

お客さまの一言が、次のヒントになった。

お客さまの声は売上に表れるもの。けれど、リニューアル前の「豆乳からつくったプリン」は、おいしいのに思うように手に取ってもらえませんでした。

実はお客さまから「卵、入っていたんですね!」というお声があったんです。他にも、「茶碗蒸しっぽいけど、食べてみたら、おいしかった!」というご意見が。卵ならではのコクやうまみは、食べた瞬間にはきちんと伝わっている。でも、見た目や名前、最初に受け取られる印象の段階で、おいしさが伝えきれていなかったのかもしれない。

旧パッケージには、「卵」の文字がなかった。

発売当時は、卵そのものよりも、豆乳を使っていること、植物由来の原料を一部に取り入れていることをきちんと伝えたいという想いから、あえてパッケージに「卵」という言葉を入れていませんでした。その判断も大切にしながら、今なら違った伝え方ができるのではないか。ですから今回は、パッケージも黄色を基調にして、商品名にしっかり「卵」の言葉を入れました。

見ためも、デザートとしておいしく見えるようなデザインに。

“茶碗蒸しの匠”が支えるプリンのおいしさ。

ところで、製造をお願いしているのは、茶碗蒸しを作り続けてきたメーカー。プリン専用の大量生産機を揃えた工場ではありませんが、“卵を扱うこと”にかけては、他にはない経験と技術が蓄積された現場です。

実は、このプリンの容器も茶碗蒸しと同じ形状。長年培ってきた設備や技術を、無理なく活かせる形を選んだことも、おいしさを引き出す大切な要素になっています。

なかでも象徴的なのが、一般的な食品工場ではあまり見かけない「割卵機」の存在。卵を一つひとつ安定した状態で、無駄なく、スピーディーに扱う。確かな土台があったからこそ、今回もプリンのおいしさをさらに一段引き上げることができたと思います。

卵を一つひとつ割る「割卵機」。

ついに納得のプリンができた…!

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