いつものくらしから防災! ローリングストックにおすすめのアイテムを食べ比べしてみた


9/1は防災の日。皆さまは日ごろの備えってどうしていますか?
ふだん食べているものをストックして、消費しながらさらに買い足していく「ローリングストック」。無理なく備えられる方法の一つですが、トバるツボ編集部メンバー全員が「わかっているけど、できていない…」という状況でした。
今回は、ローリングストックにおすすめのトップバリュ商品を、非常時を少し疑似体験しながら実際に食べ比べ。実際の味を知って「これなら取り入れられそう」を探ります!
試食した編集部員

トバるツボのみんなをひっぱるディレクター

レシピ担当として料理を勉強中

日々トップバリュ商品の試食を欠かさない編集兼ライター

読み応えのある記事にすべく奮闘中の編集兼ライター
あると助かるレトルト品を「火が使えない」状況で試してみた
簡単に食事を済ませたいときや、体調がすぐれない日に頼れる存在、レトルト食品。常温保存可能で消費期限も長いので、ローリングストックに向いているアイテムです。トップバリュにはカレーや丼の具、おかゆ、それぞれに幅広いラインナップが!
今回は非常時を疑似体験すべく「火は使わない」を縛りに。カレーや丼の具を「白がゆ」(以下おかゆ)、水でふやかした「インスタントオーツオートミール※」(以下、オートミール)」、「しあわせのもっちり仕込み」(以下、食パン)と組み合わせてみます!常温の状態でも、おいしいものってある!?さあ、実食! ※オートミールには加熱が必要な「ロードオーツ」もありますが、今回は加熱不要の「インスタントオーツ」を使用しています。

まずはレトルト食品をそのまま食べてみた!
メンバー全員が、温めた状態のレトルト食品しか食べたことがなかったため、まずはそのままいただきます!

常温のままだと油分が固まった状態なのでは?と想像していたのですが、そんなことはなく。「バターチキンカレー」は特にさらさらとしていて、まろやかな味わいで食べやすい!「ビーフハヤシ」はデミグラスソースにうまみがぎゅっと凝縮されていました。
「牛丼」は牛肉ゆえの脂が少し浮いてしまっていますが、許容範囲。レトルトなので、具はシンプルに牛肉と玉ねぎだけかと思いきや…しらたきも入っていたのが驚き!「親子丼」はたまごがふわふわです。
冷たいままでもなかなかイケる、恐るべし現代のレトルト…!
パンって冷たいおかずをしっかり受け止めてくれるんだ…
ではいよいよ食パン、おかゆ、オートミールと、常温のレトルト4種を組み合わせて食べてみます。災害が発生した1日目~2日目は冷蔵庫内や消費期限が短いものから食べていくことが大事。ということで、まずは食パンから。
「バターキチンカレー」や「ビーフハヤシ」はなんとなく想像がつきますが、「親子丼」や「牛丼」は果たして…。


バターチキンおいしい~!そもそもカレーパンって冷めたカレーですもんね、全然違和感なし。ビーフハヤシも合います。

牛丼もイケる!甘めの味付けだからかな、焼きそばパンっぽいっていうか。

親子丼も、喫茶店にある出し巻きサンドっぽい感じ!
意外や意外、パンは全種類と相性◎。巷でもさまざまな総菜パンが出ているように、冷たいおかずとパンって相性がいいんですね…!
ごはんって何にでも合うんじゃなかったの~~~!?
お次は、おかゆとの組み合わせ。お米ということもあって、一同、安心しきっていたのですが…。


おお…バターチキンとの組み合わせはちょっと厳しい…。おかゆの水分で味がかなりぼやけちゃう。

確かに…失敗したときのカレーのよう…。どのレトルトと組み合わせても水っぽい…。

かけて食べるのではなく混ぜちゃえば、親子丼はやさし~い玉子がゆっぽくはなるね。

混ぜるとスープっぽくなるので、食欲減退しがちな私はどれもアリ。何かおなかに入れないとというときは非常時こそありそうだから、少なくともおかゆは常備したい!
お米だから合うでしょ!と思っていましたが、そもそもおかゆは、食欲がないときに食べることが多いもの。がっつり食べたいカレーや丼の具とは遠いところにいる存在ですもんね。無理に引きあわせてごめん…。強いて組み合わせをおすすめするなら、玉子がゆ風になる「親子丼」でした!
食感よ、君ってかけがえのない存在だ…
最後は水で戻したオートミール。誰一人として水で戻しただけの状態を食べたことがなく、ドキドキです…!


んっ!おかゆよりはカレーやハヤシと合う。

食感があるから、食べている感じもするね。レトルトの味を薄めちゃう水分も出ない。むしろオートミールがレトルトの水分をすってくれるのかも?

カレー系と合わせるなら、おかゆより断然オートミール。牛丼も親子丼も悪くないです。味付けされていないのはおかゆもそうなのに、食感があるだけでこんなに変わる?って感じ…!
水でふやかしたオートミールは、本当にくせがなく食べやすい!10分もたたないうちにほどよいかたさになりました。
レトルトとの組み合わせで一番好評だったのは「ビーフハヤシ」。穀物の香ばしさとデミグラスソースがマッチする模様。「もっと食感があってもいい」という声もあったため、ふだんからオートミールを取り入れて好みの固さになる水分量を見つけておくとよさそう!
ふだんの食べ方の参考に!:オートミールでおにぎり!お茶漬け!ご飯の代わりになるのか試してみた!
不足しがちなたんぱく質は、常温保存OKの「絹とうふ」で!
非常時は食事を選べる状況ではないため、炭水化物ばかりになってしまうらしいんです。
トップバリュには常温保存できる「国産大豆100%絹とうふ」が。豆腐ならふだんの献立にも取り入れやすいので、ローリングストック初心者のわれわれにもうってつけ。これは、試さないわけにはいきません…!

まずはそのまま!


すぐ崩れるやわらか~い絹豆腐もありますが、これは割としっかりめですね。

常温のまま食べているからなのかな、豆腐自体の味が濃ゆい~。大豆の甘みをすごく感じる!

大豆が苦手な人には「くせのある味」と感じられるかも?僕はそのくせが好きなんだけど。
口あたりもなめらかで、1個300gとボリュームも◎。これが常温で保存できるのはありがたい…!めでたしめでたし。
…とはいかないのがためしてみ隊。火は使わず、かつ、ローリングストックに向いているアイテムのみで、何かできないかと模索してみました!
デザートにもおつまみも。「豆腐」は変幻自在!?
ででーーーん!まずは豆腐パフェ!

「コーンフレークシュガー」と「国産大豆100%絹とうふ」を交互に重ねて、間に「やさしごはんまろやかチョコレート」をイン。好みでフルーツ缶をトッピングしたり、はちみつをかけて完成です。豆腐を使ったデザートが多々あるので、きっとおいしいはず…!

見た目はパフェなのに、味は甘い豆腐…なんか脳が混乱…(笑)。

豆腐の主張が強いデザートって感じで、アリはアリです。コーンフレークが意外に合うのが驚き。やっぱり食感のリズム大事!

白和えも甘い味付けがあるので、味としては悪くない気が。冷やすともっとおいしさがアップしそう…?
お次は豆腐カプレーゼ風!スプーンでカットした豆腐に、「エクストラバージンオリーブオイル」をたら~り。その上にナッツを添えてみました。


食感が大事って話していたけど、これはナッツがいい仕事をしていない(笑)。

なんで一緒にした?感があるね(笑)。それぞれはちゃんと、おいしい。

オリーブオイルと豆腐だけで十分かも。「エクストラバージンオリーブオイル」のフルーティーさと「絹とうふ」が合う~。

だね、ふだん食べるときには水きりした豆腐にするとさらによさそう。塩もちょっとかけたら立派なおつまみ!
これを非常時にやるかはさておき…。パフェもカプレーゼ風も、豆腐を水きりする、冷やしたものを使ってみるなど、もっとおいしさを追求できそうな組み合わせでした。ふだんの1品で楽しめて、非常時でも食べられる「国産大豆100%絹とうふ」はローリングストックしておいて損なし、ではないでしょうか…!
ふだんのくらしで無理なくローリングストックを!
「レトルト食品、冷たいままでも案外イケる!」「オートミールって水で戻しても使えるね」など、思わぬ発見があった今回。 「非常時に備える」と聞くと、いい意味でも悪い意味でも張りきって買い込んでしまいますが、そのあと放置してしまうのであれば本末転倒! ふだんのくらしの延長線上でお気に入りのアイテムを見つけていくのがベストです。ぜひ、今回気になった商品を友人や家族と食べ比べてみてください!

関連商品はこちら

トマトの旨味をベースにナッツのコクを合わせ濃厚に仕上げました。

デミグラスソースと赤ワインで仕上げたコク深いビーフハヤシです。

玉ねぎ、牛肉、しらたきを甘めのしょうゆ味に仕上げました。

塩こうじにつけ込んだ鶏肉をふんわり玉子で仕上げました。

新潟県産コシヒカリをふっくら丁寧に炊き上げました。

食物繊維や鉄分が豊富で牛乳などをかけて手軽に食べられます。

大豆の風味が感じられ、なめらかな食感が特徴です。

お子さまに必要な栄養素がバランス良く手軽においしくとれます。

乳成分を使用せず、まろやかなチョコに仕上げています。
※社員の業務内容・所属部署は取材当時のものです。
※商品に関する情報は取材当時のものです。
※商品の終売などにより、リンクが無効になる場合がございます。
