お客さまの暮らしとつながる
ホンネ・ホンキのWEBメディア

お客さまに「伝えてこなかった!」
2024年夏、トップバリュ50年の節目に
「伝えること」を始めます。

わたしたちとお客さまの接点の多くは商品です。
お届けする商品や取り組みの裏側には

想い、理由、未来、
感謝、物語、背景、
苦労、成功、失敗、歴史、
現場、生活、声、
ぶっちゃけ、喜び、なんで?
じつは、でも、そうそう!

など、一人ひとりのいろいろな気持ちやプロセスが詰まっています。
感動を素直に受け止め、感謝を率直に伝え、
ときに汗と涙にまみれながら、
どんな試練もポジティブに乗り越える、
いままであまりお見せしてこなかったこれらの姿を
正直にお伝えしよう!と立ち上げたのが
「トバるツボ」です。

「トバるツボ」はトップバリュするを動詞化した
「トバる」
いろいろなものがごちゃまぜになって熱量を持つ
「るつぼ」
ものごとの大切な部分「ツボ」をおさえる
の意味を掛け合わせた名称です。

Message

Message Vol.1
「伝える」ということを伝える
くわしく見る

見えない部分もきちんと届ける

原点はカップラーメン「ジェーカップ」

プライベートブランド商品の先駆け、「ジェーカップ」が誕生したのは50年前の1974年。
メーカーのカップラーメンの値上げをきっかけにそれまで当たり前だった付属のフォークをなくすなどし、85円という低価格を実現しました。

物価高で食生活の変化を余儀なくされるお客さまの暮らしをなんとかしたいという想いを形にしたまさにトップバリュの原点です

自分たちは伝えてきただろうか?

一方で、自分たちの想いや考え、取り組んでいることをきちんとお客さまにお届けしてきただろうか? 商品に込めた想いや試行錯誤、お客さまのどんな顔を思い浮かべているかをきちんと伝えてきただろうか?

そう振り返った時、まだまだ足りていない、やっていないことがある――

50年目に始めることの一つ「伝える」ということ

50年目の今年、「伝える」ということにきちんと取り組もう。その決意をもって新しいwebサイトを立ち上げます。

棚に並んだ商品からは見えないストーリーを伝えることでお客さまの選択がしやすくなる、広がること。お客さまの暮らしとつながる場として考えていきます。

Message Vol.2
「熱量」を伝える
くわしく見る

お客さまの「ほしい」に応える

日本で唯一の海外直営牧場を設立

50年前の1974年、穀物飼料の高騰に悩まされる国内の畜産業や年々、牛肉需要が高まるお客さまの暮らしを見据えてオーストラリア・タスマニア島に牧場を設立しました。

当時はまだ肉用牛のほとんどが国内で生産されている時代。 慣れない地での肥育、肉の品質を保つ冷凍技術などの課題が多く、海外産牛肉の輸入でさえもまだ希少だったなか日本人スタッフが現地に常駐して肥育を続け、海外の直営牧場の先駆け的存在になりました。
※1974年時点

海を渡る熱量は「ほしい」に応えるため

オーストラリア最南端の島、タスマニア――。
オーストラリア本土から離れているこの地に設立した理由は、‟世界一きれいな空気”、‟雨水さえ飲めるほどきれいな水”とも呼ばれるほどの豊かな自然と降雨量などの気候が日本向けの牛肉肥育に適していたから。

まさに「日本人の健康を考え、かつ、おいしくて低価格な牛肉をお届けしたい」という想いを叶えるためにずっと探し続けていた理想の土地でした。

すべてはお客さまの「ほしい」に応えたい――。そのために未開の地に向かうこともいとわない。

時代が変わっても、この熱量は今も変わりません。

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Message Vol.3
「想い」を伝える
くわしく見る

地域の生産者も喜んでくれる商品を作りたい

地元の「当たり前」、じつは「もったいない」!?

全国でも有数の里芋産地、愛媛県。
その愛媛県の里芋生産者の畑の収穫作業を見ていると、次々と大量にはねられていく里芋が……。
「これ、どうするんですか?」と聞いたところ、生産者は「地元の生産者は食べるけど、出荷はできないので捨てているんです」と教えてくれました。

じつは里芋は収穫時に親芋・子芋・孫芋が連なっていて、固く調理に不向きな親芋は廃棄されるのが当然とされていました。その量、出荷量の約1/3、なんと畑1,000平米あたり約1トンほど!
「これをなんとか活用できないか」ということで取り組みがスタートしました。

「もったいない」からではなく、
「おいしくなるのにもったいない」から

もちろん、ただ‟もったいないから使う”わけではなく、そこにおいしくなる可能性がちゃんとあるから。
やわらかい部分を選別したり、繊維質を取り除いたり、微細化したり……。地元の加工業者と試行錯誤しながら、なめらかさやシャキシャキ感を楽しめるように工夫し、味も満足できるおかゆやスープにアップサイクル。
おいしいアイデアをもって、新しい価値を加えた商品に地元の方も「おいしい、全部使えるんだ」と感心しきりでした。

「もったいないにおいしいアイデアを」
このようにわたしたちの取り組み一つひとつの裏側にお客さまへお届けするまでの試行錯誤やアイデアなど、さまざまなストーリーが込められています。